腕時計について思う事

Apple Watchにはいまのところ、購買意欲に駆られてはいない。

 

腕時計自体は元々好きではあるものの、何本も持っている訳じゃないし、今使っているのも概ね気に入っていて、特に不自由を感じている訳でもない。

数年前から今でも使っている腕時計は、CASIOのOCEANUSで、電波ソーラーだったりする。

 

正直、今使っているのが自分にとって本当にベストかと言うと、正直に言うとイマイチと思う部分もある。

気に入っている点は、特別なものではないけど、無反射コーティングサファイアガラスにケースもベルトもチタンと言うところ。

そしてイマイチと感じる部分は、ボタンに対する動作の割当だったり、もう少しTACHYMETERの視認性が良い方がってのは、近距離で細かい文字が見えにくいと言う私の目の事情による(苦笑)

 

選んだ理由は、TACHYMETER付きのクロノグラフで、ブラックダイアルだからと言う点で、その前はCITIZENのもので、似たようなものATTESAシリーズを選んでいた。

腕時計はアナログ表示じゃなきゃ嫌なのと、文字盤が黒いのを選ぶ理由は、多針クロノグラフの場合、明るい場所での視認性と言う点で白い文字盤に比べると、個人的には良く感じるからだ。(勿論、針の色とのバランスと言うのも考慮してのこと)

時差のある地域で行動する事は殆ど無いから、 ワールドタイム対応などのような、複数都市時刻の同時表示は不要だと思っている。

 

この期時世、単に時間を知るだけならば、腕時計は必要なものではないし、クロノグラフもタキメーターも不必要な代物で、視認性を重視するならもっとごくシンプルなモデルもあるし、多分その方が上品でエレガントでさえあると思う。

 

実際のところ、常にスマホとか持ち歩く現在、機能の多い腕時計よりシンプルな腕時計の方が理に適っているとは思う。

ストップウォッチは勿論、タイマーや計算機など当たり前だし、しかも画面も操作性という点でも腕時計はスマホに遠く及ばない。

唯一腕時計の方が勝れていると言えるのは、電池駆動なら稼働時間が圧倒的なことだし、機械式なら電池切れの心配さえない。