個人情報保護とかについて
- 保護と言うのは現実的に無理なんじゃないか?
出来ない理由を考える事自体、不毛に思えて公開するかどうか迷ってしまうけど、ザックリ考えると、下記のような感じ
▾名簿業者の存在
- 灰色だが存在自体は違法ではない
- 需要がある限りビジネスとして成立する
- 法に反しない限り取り締まりようがない
▾情報と言うものの存在の性質
- 流通が容易
▾ 複製が容易
- 売却しても手元に同じものが存在する
- 盗まれても分かりにくい
- 入手に比べ回収は困難と言うより不可能
- 複製が可能かどうか
- 有効性の期限があるもの
- 変化するものとしないもの
物品などのように、盗品売買とかなら規制も出来るし、返品を命じる事も出来る。
内容によっては鮮度とか有効期限的なものもあるだろうけど、冷暗所にて保管みたいな事をしなくても済む。
また、場所にしたって延べ床面積がどれ位で、重量とかだって気にする程扱いが難しい訳じゃない。
当然の事ながら、流通するにもトラック何台とか言う単位でもないし、なんなら国境だって超えるのは容易い。
そんなことを考えると、個人情報を保護してもらうなんてことは期待するよりも、自分の情報が変な使われ方をしないように、警戒注意していく他にないような気がする。