個人情報保護とかについて

- 保護と言うのは現実的に無理なんじゃないか?

 

出来ない理由を考える事自体、不毛に思えて公開するかどうか迷ってしまうけど、ザックリ考えると、下記のような感じ

 

名簿業者の存在

    - 灰色だが存在自体は違法ではない

    - 需要がある限りビジネスとして成立する

    - 法に反しない限り取り締まりようがない

    情報と言うものの存在の性質

        - 流通が容易

        複製が容易

            - 売却しても手元に同じものが存在する

            - 盗まれても分かりにくい

        - 入手に比べ回収は困難と言うより不可能

        - 複製が可能かどうか

        - 有効性の期限があるもの

        - 変化するものとしないもの

 

物品などのように、盗品売買とかなら規制も出来るし、返品を命じる事も出来る。

内容によっては鮮度とか有効期限的なものもあるだろうけど、冷暗所にて保管みたいな事をしなくても済む。

また、場所にしたって延べ床面積がどれ位で、重量とかだって気にする程扱いが難しい訳じゃない。

当然の事ながら、流通するにもトラック何台とか言う単位でもないし、なんなら国境だって超えるのは容易い。

 

そんなことを考えると、個人情報を保護してもらうなんてことは期待するよりも、自分の情報が変な使われ方をしないように、警戒注意していく他にないような気がする。