選挙を前に、景気の回復とか経済の成長とかを耳にして思うこと

 

耳にするたびに胡散臭いとまで行かないまでも、何を根拠に口にしているのかと感じる。

雇用の問題にしても、切実であることは理解できるけど、そもそも人が生きていくのに必要な、水や食料、その他快適に過ごすための暑さ寒さから身を守る衣料品、そして住居と言うものが必要なのはわかる。
そしてそれを調達するほか、活動に必要なエネルギーと言うものも当然ながら必要だったりする。

そういったものを、より効率的に生産できるようになると、労働人口は少なくて済むと言うのが道理だろう。
勿論、産業と言うのはそればかりではないので、流通や娯楽と言うものもあるだろうし、眼に見えにくいサービス業だってある。
研究や開発にだって、価値はあると思うんだけど、直接的な産業に結びつきにくいと言うものもある。

政治とは何かというのを知っている訳じゃないけど、そういうものをバランスよく安定した状態で循環させるって言うのがミッションなんじゃないのかなぁ

結果として見えている景気や経済の後退とかをどうにかするとか言ったって、どこに何が問題があるのかまで具体的な課題まで落とし込めてない状態では、多分何も手を着けられないだろう。
そうは言っても、そこまで単純化は出来る代物じゃぁないだろうけど。。。

Sim-CityやSim-Earthと言う訳ではないけど、もっと引いた眼で考えてみると、今までの政権を批判したり、対立候補を攻撃したりするのって、馬鹿げて見える。
...それに左右されてしまう自分と言うのは、何とも残念なんだけどネ

穴あきドーナツの輪っかが、細かったり太かったりして、形が歪んでいるのを綺麗に整えることなのかな
巨大なネットワークとコンピュータで、あらゆる事象をモニタリングと演算して、リアルタイムに微調整を加えたりとか考えると、Matrixみたいになるのか?(^_^;)