歩きスマホとか、人との距離感

このところ、以前にも増して注意を呼びかける頻度が高まってる。

スマホの通知のチラ見とか、その程度なら大した問題でもない気がして、そんなことに呼びかけるのって、なんだかおかしな気がしている。

 

歩きスマホに限った事じゃないけど、周囲と自分の立ち位置に対する意識が薄れてるのが、そもそもの問題なんじゃないだろうか?

都市部在住在勤で、通勤の時にも感じる事だけど、急に立ち止まったり、進路変更したり、ぶつからない方が驚きだったりする。

学生だけでなく、春から社会人になった人を含め、数人のグループになると、横に広がって話ながらゆっくり歩いたり、他社の通行の妨げになるのも気にしない人も増えたようにも思う。

 

個人主義と言うか、多様な価値観と言うか、極端な言い方をすると、いつからこんな風に周囲におかまいなしで好き勝手をやっていい風潮になったんだろう?

程度の差こそあれ、不満があれば言えば的な風な態度をとりながら、「邪魔だ、どけ」(ビビりなので、そんな言葉は使わないけど、顔は言われなきゃ気付かねぇのか、このボケって顔に多分なっている)とか言うと、「チッ」と舌打ちするような顔したり、もっと悪けりゃ「なんだ、やるのか、このヤロー」みたいなことにもなりそうで、互いに不愉快な思いをすることになる。

 

周囲との距離感が近過ぎて、距離を保つ事がしにくいことと、しにくいから意識しないと言うことの繰り返しで感覚が麻痺している事をなんとかするよう心がけた方が良いんじゃないのかな

通勤電車が混雑の影響で遅れて、「またかよ」って言うだけじゃ何も解決しない。

混雑のピーク時に乗ってる自分を棚上げして、他人を不満に思うより、自分が少し時間をずらすとか、そんな感じに発想を変えて、自分の出来る事を考える方が健全だと思う。